アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その237 フィリピンとインドネシア の巻

 テレビでフィリピンの新婚さんの朝ご飯をやっていました。奥さんの調理風景を見て、
「あ!インドネシア人と包丁の使い方が同じだ」
と思いました。

 日本人は野菜などの皮を剥く時、包丁の刃は手前に向けて剥きますよね?リンゴやジャガイモの皮、大根の皮を剥く時を想像してみてください。

 一方、インドネシア人やフィリピン人は、刃を外側に向けて剥くのです。鉛筆をナイフで削る時を想像してみてください。

 刃が向けられる方向が逆です。

 日本人式の包丁の使い方に慣れていると、フィリピンやインドネシア式の包丁の使いかはは、やりにくくて危ない感じがします。実際に、管理人はやって見たことがありますが、とんでもなく皮が厚く剥けてしまいます。身が少なくなる(笑)。

 でも慣れると、薄くきれいに剥けるのです。

 包丁の使い方、国によって様々ですね。