アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その240 卵とバナナの値段 の巻

 卵は時代がかわっても価格があまり大きく変化していない食品らしい。今、だいたい10個入りケースで、180円から230円くらいの間でしょうか。たまに安売りで、お一人様1パック限定という条件などをつけて100円程度で販売していることもありますね。

 卵。
 管理人がインドネシアデビューした当時、日本のようにケース入りで販売している店はほとんどなく、普通は量り売りでした。「卵の量り売り?」と思うでしょう。そうなんです。単位量あたりの価格表示があって、欲しい個数をはかりにかけて価格が決まるのです。

 市場では、なんとオンス単位での価格でした。

 オンスなんて日本で普段使わない単位ですし、一体1オンスが何個の卵に相当するのか?皆目見当もつきませんでしたし、今でもそうです。どうしてインドネシアでは卵の重さをオンスで言うのだろう?しかも、天秤はオンスではなくグラム、キロの分銅を使っているのに。。。

 もう一つ、バナナ。管理人はバナナ大好きです。子供の頃、父がよく青果市場で箱ごとバナナを買って来てくれました。房のバナナ。何本ついているか数えるのも楽しみでした。まだ青いバナナでした。少し待って、黄色くなり始めたら食べる。猿のように?バナナを食べていました。

 個人的な好みですが、日本で出回っているバナナのうち、台湾バナナが一番美味しいと感じています。他のバナナは、味にコクがないというのか、なんだかバナナのにおいさえ薄い感じもします。

 美味しいだけあって、台湾バナナはやや高めです。

 昔は、当時の物価や給料に対しては、バナナが高級果物の一つだったらしいのですが、今ではいつでも誰でも食べられるお手軽価格の果物になりましたね。