子供たちは外国語を学ぶ時、人称についてどのような理解をしているのだろう?
先日、数人の子供が1つの文章に顔をつきあわせ、主語の人称を議論していました。
「これは、私たち という主語だから、人称は2人称だね。」
「え?そうなの?だって、私 の複数でしょ?1人称じゃない?」
「そうなの?3人称じゃないの?だって、私じゃないし、あなたじゃないし、だからその他は3人称。」
人数で考えているのか?
他のグループは、もっと大胆な話をしていました。
「俺 は1人称、お前 は2人称。だって俺は当事者、だから第一人者。お前の場合は、第二者。」
「え〜、じゃあ、彼の時、どうするんだよ!」
「ば〜か、彼ってことは第三者だろが!だから3人称。」
「そうか。。。」
って、納得しないでよ〜〜〜〜。
考えてみたら、国語の時間にあまり人称をどうこうと説明されたり、習った記憶がない管理人。でも、英語を習いだすと、人称という概念と出会う。
文法がわからなくても上手に外国語を話せるとはいうものの、ちょっと文法を知っているとかっこいいかな。