アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その538 台湾の食べ物たち の巻

 台湾上陸の翌日からずっと思っていました。街にはなぜスーパーが見当たらないのか?その代わり、ビルの一階は全て飲食店かドラッグストアーか喫茶店が軒を連ねています。

 昨日、どうしても自分では見つけられないと断念し、台北に駐在している知人にSOSを出しました。その方の仲間で台湾の人から情報を集め探しに行こうということになったのですが、地元民も、
「あぁ、これは確かに台湾のもので一般的なものです。でも、私たち、これがどこに売っているか?あまりわからないです。自分で料理をしないですから。できたものを買ってくるか、外で食べるかが普通です。」
 どおりで、調理済みのものはよく見かけましたが、未調理のものは見かけないはずです。中国本土なら、どこにいってもスーパーや市場に山盛りになって売っているのに。。。

 食習慣が違うんですね。

 駐在の方たちも、
「こっちの人は三食外食している感じですよ。その方が安いんですよ。一食120円くらいで、あのとおりの量でしょう。作ったら高いですよ。だけど食事の中身が偏る感じはしますよね。好きなものだけを食べるような感じでしょう。買って家で食べるにしても好きなのを買うし。」
 
 フードコートのセットメニューは、前にも紹介したとおり、日本の量よりはるかに多いです。そして安い。台湾では食べ放題がはやるらしいです。とにかく食べる量が多いそうです。でも、みなさん肥満か?というとそうではない。なんでだ???


卵と豆腐の醤油甘辛煮。ちょっと薬膳風な味。


タケノコのスープ。薄味でおいしかったです。


ルーローファン。これ、肉そぼろかけご飯とでもいうべきか?おいしい。


きしめんのような幅広の麺を炒めたもの。東南アジアにもよくあるメニュー。客家の料理らしい。