今日、学生君が
「管理人さん、レポートに追っかけられたこと、ありますか?」
と質問してきました。
「ないけど、どうして?」
と聞くと、彼女は初めて与えられた課題に苦戦しているようでした。
「口頭では説明できるけど、書くとなると、途端に作業がはかどらなくなる人はいるよね。向き不向きがあるんでしょうね、書くというのは。」
と言うと、彼女は大きくうなずいていました。
最近の若者は、きちんとした文章で考えを伝えることが苦手なように見えます。単純な単語の羅列で意思の疎通をはかっている感じがします。それでも同世代同士ではいいのですが、時と場合に応じた言葉遣いができなくなっています。
言葉遣いは、ちょっと練習しただけではうまくなるものではないので、学生君も悩む訳です(笑)。いつのころから、こんな風になったのかな?管理人の親達は昭和1桁時代が多いと思いますが、親達はきちんとしていた、その子ども達世代の管理人たちの世代は、やや言葉遣い崩壊があったかな?とはいえ、ひどくなかったと思います。
日本語の魅力を見直して、実感してほしいです。