アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その1302 『私、お客様を覚えております』 の巻

 


 管理人は、ここ数年前から海外へ行く時、やっていることがあります。それは、乗った飛行機や宿泊したホテルに小さなプレゼントをしていることです。

 フライト時間が数時間で中途半端な時は、食事をしたとに折り紙に専念します(笑)。鶴やカエルやいろいろなものを折って、降りるときに乗務員に渡しています。ホテルでは、チェックアウトする時に、その地域のメジャーな言語で「ありがとう」と書いたものと一緒に、折ったものを置いてきたり、フロントで渡したりします。

 先日、成田から乗った飛行機でも同じように折り紙をしていました。すると、担当の乗務員の方がやってきて、
「私、お客様を覚えております。」
と。
「私を?」
と聞くと、
「はい。前にご搭乗いただいたフライトに私も乗務しており、あなたが私に折り紙をくださったのです。いつも、カバンに入れて乗務しています。幸せになれるような気がしているんです。」
と。そして、カバンから私が折った鶴を出して、持ってきて見せてくれました。まさしく私が折った鶴でした。

 管理人にとっては、その時だけの出会いのような気がしていますが、同じ航空会社を使うと、違う路線でもたまたまのノリ合わせることがあるんだなあと思いました。

 友達は、飛行機に乗ったらとにかく寝るというのですが、管理人はよほどでない限り、寝るというのができないのです。パソコンで何か作業をするか折り紙をするか。

 ネットなどでたまに読むのですが、乗務員にサイン帳をお願いして書いてもらうという方もいるようですが、ちょっとそこまで勇気がないです(笑)。でも、書いてもらいたいような気もします。

 そのうち、チャレンジしてみようかな。。。