アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その1438 配偶者ビザ取得の苦労話 の巻

 今日、里帰り出産をする友達と昼ごはんを食べました。中国人男性と結婚し、日々の異文化体験や妊娠中の体調不良など、様々な笑い話を含め楽しい時間を過ごしました。

 彼女はご主人の在留資格配偶者ビザにする申請で、かなり大変だったと話していました。出会った経緯から、普段の生活のことなど、とにかく事細かに提出する書類があるとかで、こんなことまで聞くの?という内容もありました。時代だなぁ・・・と思ったのは、交際中に交わした手紙等のやり取りを提出するというもので、LINEなどのやり取りはテキスト形式にしてプリントし、それを入管に出すのだとか。SNSの個人的なものをです。どうなの?と思いましたが、そういうことで偽装結婚かどうかを見抜くということらしいです。

 また提出する質問用紙の設問は、明らかに女性が外国人という前提で書かれてあるものが多く、彼女の場合に当てはまらないものが結構あったと言っていました。また、二人が写っている写真を可能な限り枚数を多く出してくださいと言われたとか。写真の枚数で、ビザの許可、不許可に影響がある?なんだかよくわかりません。

 ふと思いました。日本以外の国で、配偶者ビザ申請に当たり、こんなプライバシーを侵害するとも思える審査をするのでしょうか?役所の婚姻届にあたるもので十分という気がします。

 今後、ますます国際結婚の人が増える可能性がありますが、日本の入管の審査は、多少変わるのでしょうか。。。