アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その20174 日本橋・京橋まつり の巻

 今日はコロナ禍以来4年ぶりに「日本橋・京橋まつり」が開催されました。全国の伝統的なお祭りが京橋ー日本橋間をパレードしました。

 

 ほとんどの参加団体が郷土伝統舞踊でしたが、異彩を放っていたのは岩手県岩手郡岩手町の秋祭りでした。新町組の山車が中央通りをパレード。高層ビルの合間の道路を山車が動く、なんだかすごい!

 昨日、分解した山車をトラック3台で搬送し、江戸グランの横で夜通し組み立てをしたそうです。

 

 

 正面はこんな感じ。

 

 横はこんな感じ。

 

 後ろはこんな感じ。

 

 山車は、組の方達が自分たちで制作するそうです。上の方の木も、生の木でした。びっくり!

 

 東京で見るお祭りというと、イメージはお神輿という感じですが、こうも大きな山車が出てくると、なんだかワクワクしますね。

 

 

 山車は2本の綱で引かれていましたが、4、50人はいたのでは?と思います。この団体のすごいところは、若い地元民が参加していることだと思いました。琉球國際祭り太鼓東京支部の舞も若者が踊っていて、また、長崎の東龍倶楽部の龍踊りも若者が舞い、どちらも華やかであり、パワーがありました。

 岩手町の山車は、しぶい感じで落ち着きがある中に、若い世代の地元愛と力を感じさせるものでした。

 

 日本全国には、まだまだ知られていないたくさんの郷土芸能があるんですね。知らないのは勿体無い!

 どんどんこのようなイベントができると良いと思います。