アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その301 岩手の郷土料理?ひっつみ の巻

 岩手県盛岡市にある郷土料理の居酒屋というのか料理屋さんに入った時、「南部名物 ひっつみ鍋 小鍋」というのを注文。小鍋と書いてあるので、1人前程度の量だと思って注文したらとんでもない!大量すぎ。。。
 東京ならこの店の小鍋はゆうに3,4人前という感じです。さらに値段が安いです。980円也。

 ひっつみ。

 東京人その1:「ひっつみってどうしてそういう名前なんですか?」
 店の人その1:「小麦粉を練ったものを ひっつむからひっつみというんですよ」
 東京人その1:「ひっつむ ね。。。???」
 店の人その2:「こうやって 引っ張ってひっつむからひっつみというんです。」
 ジモピー  :「ひっつみ の語根はひっつむ?そういう標準語ないよね。というか、ひっつみというのは、引きちぎったものを言うんじゃないの?ひっつみを動詞形にしてもわかんないなぁ。。。あっはっは。。。方言だよね?」
 店の人その1:「はぁ〜。ひっつむ。。。」

 と言いながら、もくもくと「ひっつんで」?麦餅?を鍋にいれていました。ゴボウや長ネギ、にんじん、豆腐などがはいって、薄い醤油味でした。そうだ、鶏肉も入っていたかな。

 美味しかったです「ひっつみ」。

 鍋で煮ているところ

 できあがった「ひっつみ」