アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その2063 線状降水帯通過直後の盛岡市 の巻

 東京を出る日の朝、天気は普通に夏の空、暑いなあと汗を拭きながら新幹線に乗車。コロナの新規感染者数が増えているという割に、東北新幹線の乗り場は、団体旅行の旗を持った添乗員について移動する観光客が何組もいました。

 ホームのアナウンスを聞いていると、この日、東北地方では線状降水帯にかかって大雨が降り、秋田新幹線は運休だとか。確かに、普通ならば下の先頭を走るこまち号とはやて号の連結はなかったです。

 

 福島あたりから雨が降り出し天気が悪くなりました。え〜〜〜、これではさんさ踊りも中止なのかな?と心配が・・・。盛岡に着くと雨は止んでいましたが、空は厚い雲。またいつでも降り出しそうな空模様。

 まずは昼ごはんを食べようと入ったレストランで、注文しおえるや客の携帯が一斉になり出しました。管理人の携帯もなっていて、何これ???と思ったら、

 盛岡市内の地域で避難指示が発令されました。ギャ〜〜〜、自分がいる地域は大丈夫そうではあるものの、これでは夜のさんさ踊りはなしだよな・・・と、早くも諦めモード。

 レストランの店員さんが、

「さっきまですごい雨と風でびっくりしました。今はもう止んだみたいですが、今夜のさんさ踊りは、もし雨でもできそうであれば太鼓にビニールをかけてやると思いますよ。」

と。

 

 のんびり昼食をとっていると、陽がさしてきました。晴れる???この昼は、岩手の名物ひっつみ汁セットをチョイス!

 

 お店は落ち着いたレトロな感じで、ゆるくクラシックが流れていました。遅めの入店でしたが、先の避難指示が発令された途端に、地元民のお客さんたちは帰ってしまいました。

 

 このレストラン、また盛岡に行ったらリピートします”