数日前から話題になっているインドネシアにおける幼児の喫煙。にわかに信じられない話ですが、映像を見るといやがおうでも認めざるを得ない事実です。
なぜ幼児が喫煙?親が与えなければ2歳、3歳の子どもがたばこを吸うはずがありません。親たちはどう思っているのかわかりませんが、なんだかこれは虐待と言えるのではないか?とも思います。
インドネシアのたばこの包装には、喫煙の年齢制限に関することは書かれていませんが、癌や妊婦の胎児に対する影響、男性の生殖機能の低下などは明記されています。どうもインドネシアでは、喫煙に関する年齢制限がないようで、子どもが吸ってもそれを罰する規則がないようです。
でも、これだけ世界が禁煙、禁煙という動きをとっているのですから、インドネシア政府も国民の健康増進のために、そろそろ明確な基準や規則を設ける時期だと思います。お国柄、飲酒の習慣はほとんど無いのですが、そのかわり、喫煙者は多い国だと思います。