今から20数年以上も前のこと。管理人がインドネシアのジャカルタ郊外にあるDepokという地域で学生時代を過ごしていたとき。雨季にアパート前の道路が川のようになって、アパートの前まで車で帰ってきたはいいが、そこから家に入れない事態に。
仕方なく、水がそこそこ引くまで車で待機することにしました。
靴が濡れるからというやわな理由じゃないのです。あの大水は、何がどうなってどこから流れてきたのかわからない怖さがありましたし、何よりジャワの土地は赤茶色のレンガ色。靴や服についたら、洗っても落ちなさそう。
また別の日に。ジャカルタ市内の中心あたりにあるバティックの有名ブランドの直営店に行った帰りのこと。午後のまったりとした時間に大雨が。きゃぁ〜〜〜。その店の前は、なんと道路がすり鉢のようにその店周辺に向かって低くなっていました。水がどんどんたまってきて、乗っていた車もタイヤは雨水に浸りきってしまいました。これはこのままじゃ、車が壊れる!!!=ここから帰れなくなる!!!運転手も必死でした。
日本でもここ数年前からゲリラ豪雨という言葉が使われますが、熱帯のスコールは強烈です。
今日からしばらく、日本列島は雨模様。震災の後で被災地では水害がでませんように。