友達がいくらインドネシア語をならっても上達しないと嘆いていました。様子をきいていると、上達しない原因がわかってきました。
習う方のニーズと、教える方の手法が一致していない。教材もまったくニーズを満たすものではないものを使っている。上達しないのは当たり前。
言葉を教えることは、相手の能力とニーズがどこになあるかを見極めながら、鷹揚に対応できないとダメだと思います。自分がいいと思ったやり方を押し付けても、いっこうに成果があがらない、これはなるべくしてなった結果です。
長年、いろいろな学習者をみて、そして今日の友達の嘆きを聞いて、あらためて「教える」ことを考えさせられました。