アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その460 インドネシアでウールのコート の巻

 今日、こんな質問がありました。
「この前、ジャカルタでウールのコートを売っているのをみたんですけど、誰が買うんですか?」

 そこに居た人は笑っていました。管理人も笑いつつ、
「おそらくオーストラリアやニュージーランドへ行く人が買うのかも。今、南半球は冬になるから。」

 みなさん納得の様子。でも、ジャカルタの少ない選択肢の中から買わなくても、行った先で必要に応じて買えばよいと思ってみたり。

 インドネシアは熱帯で年中暑い。一見不要ではないかと思うような物が売られていることがたまにある。コートーや革ジャンがその例。革ジャンは、バイクに乗る人がきています。寒いのかも。反対に、暑いからこそ必要ではないか?と思うものがなかったりする。例えば日傘や日よけの帽子。暑いのは当たり前で、いちいちそんなものを使っていられないということなのか?
 日傘はおしゃれの一部でもあるので、そうしたおしゃれを楽しむことは、インドネシア人女性にはあまり興味がないことなのか?