このごろのテレビニュースは、天皇皇后両陛下がインド訪問が取り上げられています。インド到着直後から特別な出迎え、訪問される先々でもインドの市民のみなさんが熱烈歓迎というムード。マスコミですから、好印象を与える場面だけよりすぐっているかもしれないということを差し引いても、インド人は日本に対する印象がおおむね良いという感じがします。
アジアには日本を嫌う国や民族がいる一方で、親日で有名な台湾やインドネシアをはじめ、今回のインド、スリランカ、イランなども日本を身近に感じ、親日的な国民が多いことを我々日本人はあまり感じることなく過ごしているのでは？
日本にいると、あれもこれも最近はダメダメづくしのように思えてきますが、隣人の目には「良い国ニッポン」のイメージが根強いようですね。
隣人であるアジアの国々に対する日本人の知識や理解度は、そう高くないように思います。彼らの片思いにならないように、我々ももっと隣人を知る努力をすべきではないでしょうか。
