昨日の午後、学校から帰る途中、デンパサールの官庁街が大渋滞。コンドミニアムへ帰る通り道で、ひゃ〜〜困ったなぁ、と。
運転手に聞くと、
「今日はこれ、デモです。」
と。
「デモ?」
「はい。KPK (Komisi Pemberantasan Korupsi:汚職簿滅委員会)の前です。」
「あぁ〜、今回のインドネシア総選挙の結果のあれ?」
「はい。」
大統領選の当選者の正式発表があった後、落選した方が、当選した方には不正があると異議申し立て。首都ジャカルタでもデモがありましたが、地方都市でも同じようなアクションを起こしているようです。
選挙に関する不正云々。。。おそらく当落がさほど大きな得票差がない結果だったため、よけいに悔しいのかもしれません。
これは管理人の勝手な想像ですが、落選したほうは選挙運動期間にあれこれ手を尽くし、当選するだけの得票は確実と作戦展開したにも関わらず、ふたを開けてみれば。。。だったのでは?(笑)。
国民の直接選挙による大統領選挙。
今回の結果を受け、落選したほうは憲法裁判所に訴えを起こしていますが、司法の判断はどっちに軍配をあげるのか?しばらく目が離せません。