アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その1190 苦丁茶 の巻

 台湾の知人が、中国の海南島で買ったというお茶をくれました。でも、このパッケージを見た瞬間、管理人ドンビキ。
 

 以前、東京で中国人の知り合いが入れてくれた時に飲んで、とんでもない思いをしたお茶だったからです。苦丁茶という、それはそれは苦〜〜〜〜〜い、苦〜〜〜〜い、苦い以外に何の味もない苦いお茶。

 海南島はこの苦丁茶の産地でもあるらしく、値段もそこそこするものだそうです。高級品は、お茶の色がきれいな緑色だというのですが。

 しかも、今回2箱、ど〜んと渡されて、
「これ飲む。健康いいよ。苦い。肝臓治る。いいよ」
と・・・。

 意を決して、一本だけカップにいれてお茶を作ってみました。

 色はきれいな、爽やかな緑色。しか〜〜〜し!ゲゲゲ!にがぁ〜〜〜〜〜〜〜!

 ネットで検索した結果、冷まして飲めば苦みも薄らぐとか。ということで、夜にポットに湯を沸かし、その中に葉を入れて翌日一日かけて飲むことを思いつきました。

 台湾でこのごろ行くようになったお茶屋さんに聞いたところ、この苦丁茶は一日に500cc以上飲んではいけませんよ、とのことでしたが、日本のネット情報では1L以上は飲みましょうと書いてあるものも見かけます。でも管理人は台湾のお茶屋さんのアドバイスを採用!(笑)

 ところで、この苦丁茶をくれた知人は、「肝臓治る」と言っていましたが、ネット情報では肝臓のことは全然出てきません。出てくるのは血圧が下がるとか、減量できるとか・・・。
 イワシの頭もなんとやらで、効能はさておき飲むことにしました。
 
 冷ましたものは、確かに苦みが薄いと思います。お茶を飲んだら即水を飲めば、水が甘く感じます。そんなことをやっている今日この頃。何かの効果があるとして、いつ頃、どんな効果を実感するのか?思いっきり実験状態です。この2箱を飲みきるには、何日かかるのか?何日ではなくて、何ヶ月なのかな?