お正月の2日のクラス会に参加できなかった人のために、新年会をかねてクラス会をやろうと誘われました。もう30年も会っていない友達もいて懐かしかったです。参加者は7名でしたが、管理人を除いて、みんな凄いなぁ・・・と関心しました。一級建築士の職能集団になってた・・・(笑)。中には自分でデザイン事務所を開業したり、いろいろなゼネコンの下請けをしている人もいたりで、それぞれに苦戦もしながら働き盛りという感じでした。
高校時代も、みんな目指す方向がにたりよったりだったので、クラスの雰囲気も悪くはなかったし、目標があって学校生活を送っていたという意味では、とてもよい環境だったのだと今頃になって実感。
何よりお互いの成功を素直に認めあえるというのは、大きな財産だなあと思いました。
管理人が高校を卒業するあたりは、大学に進学する人は今よりも少なかったし、またその当時はバブル経済でしたので、就職は高卒も大卒も売り手市場だったような気がします。
そんな時代に社会人デビューをし、バブル崩壊後は倒産する会社も少なくなく。。。集った仲間の多くが、この30年あまりで勤務先が倒産と言う経験をしている人がほとんどでした。でも、有資格者というのは強いんだなぁ・・・と思います。大企業のようにはいかずとも、自分で立ち上がれるのは凄い。
関係ないけど、ちょっと自慢・・・みんな仕事柄、意匠系なので、服装もおしゃれ(笑)。
ところで、話が高校時代のいたずらの話になりました。女子生徒が少ないので、男子生徒のいたずらは、かなり変わっていたらしいです。女子更衣室のガラスは磨りガラスで、表から見えないのでガラスに水をかけるとシルエットだけが見えることに気づいた人がいて、時々楽しんでいたと告白。
管理人ともう一人の女性は、
「え?そんなこと、してたの?」
とびっくり。その横で、野球少年だったクラスメイトは、
「なんだよ、なんだよ〜。そんな楽しみあったの?教えてくれよ〜〜〜。俺、野球ばっかりしてたよ。。。」
と大笑い。
当時の問題行動といえば、喫煙、授業をサボって帰る、友達の家に集って夜な夜な麻雀、たまに恐喝?、万引きというのがおおかた。でも、ほとんどがやった本人の責任と問題で、学校や親がそういう行動を矯正するのも難しくなかった事だったと思います。でも、自分たちが親になった今の子供たちの問題行動は?といえば、タバコやお酒といったたぐいではなく、相手があって起こす問題が多いこと、そして標的になった人はとことん精神的に追い込まれるような問題行動が多いこと、と、時代の違いを感じます。
クラス会でも、あの当時は
「大問題!停学じゃ!」
と言われてたけど、今思えば、かわいいいたずらの範疇だったなぁ・・・と。
少々のことは、教員も見逃してくれ、生徒の自主性を信じる余裕があった時代だったのかもよ、と言っている仲間もいました。
30年のタイムスリップで、気分のリフレッシュができました。