アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その1414 自分の呼ばれ方 の巻

 インドネシアにいると、管理人はこちらの人に様々な呼ばれ方をします。

 バリ島で一番多い呼ばれ方は、Ibuです。これはインドネシア人同士で女性を呼ぶ時に使うYouの意味です。普段はイブ!と呼ばれます。

 ジャカルタへ行くと、IbuよりもNyonyaと呼ばれることが多いです。インドネシア人同士では、Ibuよりあらたまった呼び方ですし、「夫人」「奥様」という感じです。

 もう一つ。管理人がインドネシアに滞在して、場所がどこであっても必ず呼ばれる呼び方があります。それはCiです。チは中国系女性に対する呼び方ですので、インドネシア人でも中国系でなければ使いません。

 昨日は、ドラッグストアーに洗眼液を買いに行った時、店員さんがサプリをしきりに勧めていましたが、
「ニョニャ、こちらが多くになっています」
と言っていました(笑)。

 ホテルに戻ると従業員が、
「イブ、おかえりなさい」
と(笑)。

 今日は豚の串焼き専門店で昼を食べていたら、店主のおじさんが、
「チ、この牛乳、酪農家から買ってます。朝持ってくるんですけど」
と言っていました(笑)。

 まぁ。。。日本人ですけれど、あまりばれてない(笑)?

 そういえば、この前、ジャカルタの中華街でインドネシア系の男の子に、
「アイー」(おばさま)
と呼ばれたっけ。

 日本語では、あまりはっきりと相手にYouを表す単語を用いませんが、インドネシアの世界では、立場や民族によって様々な呼び方があります。