アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その1544 コロナ騒ぎでふと考えた の巻

 昨年末からずっと新型コロナウイルスの話題で世界中が振り回され感満載の今日この頃・・・。日常的に外国からくるお客さんに接したり、また自分も海外によく出かけることを考えると、今回のように勢いづいた疫病に生活を脅かされるほど深刻なものではなくても、人が移動するということは、このようなリスクが必ずあるのだと、今更ながらに考えさせられます。

 

 外国で、発熱、下痢などの症状があった人は、空港で申告するように促されますが、もしかしたら、大したことない、もう治ったし、とそのまま無申告で通過しているかもしれません。でも、その人はもう症状を感じていないだけで、保菌者だったりすれば、帰宅するまでの道のり、帰宅後、日常の生活に戻った後で他者へ感染させる可能性はあるわけです。

 

 食べ物もそうですね。これは自分が食べる分だし、別に構わないんじゃない?と持ち込む様々な外国の食品が、思わずウイルスを含んでいたということもあり得るでしょうね。

 

 来週、ドイツに団体ツアーで観光へ行く友達がいます。なんでこんな時期に行くわけ?と思います。しかも、始終団体バスで移動するわけです。誰かが感染したら、あっという間にあの船の惨事のバスバージョン?

 ハンガリーで日本人観光客が集団で隔離されたというニュースもありましたね。

 この人は、初めてドイツに行くわけでもなく、キャンセルしても良いのだと思いますが、数万円が惜しいのだろうという印象を・・・。コロナに感染してみんなに迷惑をかけることを考えたら、旅行代金を損することは仕方ないと思うけど、と言っても聞きません。あるいは、自分がキャンセルするより、催行中止にしてくれれば全額返金されるから損がないと思っているのかもしれません。

 人の金銭価値と身のこなしは、人それぞれですね。

 

 管理人、せっかくの春麗らかな季節を楽しもうと思っていましたが、出歩くことがやはり怖いかな。せっせと免疫力を高めるサプリを飲んで、自宅警備します(笑。