先週、84歳のおじいちゃんが癌で亡くなりました。余命宣告を受けてから2ヶ月ちょっとでした。初診で余命数週間と告げられ、その時から自分で葬式のプロデュースを。
宗教的な葬儀ではなく音楽葬にするということで、曲は何をどのタイミングで、など事細かにプログラムを考え、ピアノ演奏や歌を歌う人にお願いしたりと、とにかく自身のさいごをどうするかに忙しくしていました。
管理人は、まさかこのおじいちゃんがこんな突然亡くなるとは想像もしなかったので、余命の話を聞かされた時はとてもショックでした。
葬式に行き、おじいちゃんのお顔を見ると、こんな顔だったのかな?と思いながら、元気な頃のおじいちゃんを思い出しながら、おじいちゃんが選んだショパンの曲を聴きしんみり・・・。
数年前には奥さんを癌で亡くし、その後、一人でなんでもやって暮らしていましたし、元気そうでした。これといった自覚症状はなく、夏の暑さかだるいという感じでの受診が、まさかこんな大ごとになっているとは・・・。
命は限りがあるとわかっているのもの、やはり身近な人がなくなると落ち込みます。