アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その20237 父上 泣く の巻

 昨日の午後、入院中の父が管理人と電話で話したいと言ったらしく、面会を許可された母上たちから電話がかかってきました。ベッドから離れられないので、病室からかかってきました。

 

「転院させてほしい。」

と。転院と言っても、そう簡単に動かせるの?と思いながら、とにかく今の病院の主治医とよく相談して決めたら?と言いました。泣きながら電話してきました。

 何があったんだろう?と思いながら、何か気に入らないことでもあったのかと聞くと、

「大学病院でもっとちゃんと調べて診てもらいたい。」

と言っていました。

 

 医者が、肺炎はかなりよくなっていますよという割には呼吸が苦しいとか、また大学病院のように面会が自由にできないとか、電話もできない、とにかく転院させてほしいと言っていました。

 

 実は、今回の肺炎を起こしたその日に、2、3日が山と言われ、その時に、この病院は、

「日中は医師がいますが、夜間は当直の医師しかいないので、万が一何かがあっても延命措置はできない。」

と言われたと聞き、管理人は、時間帯によって医療体制や医療レベルにムラがあることを心配して、入院翌日に転院を申し出な方がいいと母上たちに話したのです。でも、その時、転院させないというので、管理人はそれ以上言わないことにしました。

 今になって転院させようか考えていると言われても、だから最初から言ったじゃないか!と管理人は不快感満載です。

 

 おそらく父上は、管理人に訴えたら飛んできて医者に事情を話し、すぐに対応してもらえるという算段だったのでは。今の病院は、もし毎日自由に面会を希望されるようであれば、特別室が空いているので、そこに移ったらなんでもできるという提案。

 特別個室はいいとして、全く1人で部屋にいてというのも刺激がないからどうなんだろう?と思います。また、あとどのくらい入院しなくてはいけないのかも見えないので、費用もかかりそうです。

 

 しばらく様子を見ながら対応か?

 

 今、東京でも麻疹が流行しているとか、コロナやインフルエンザも感染者がいるというので、肺炎を患っている人のところに遠方より面会に行くのも心配です。ビデオコール面会をしてくれていれば便利ですが、それはないようです。