先日、女子会、ランチの後にお花見をしてコーヒーを飲もうという話になり、喫茶店を探しました。チェーン店ではなく、個人経営のようなタイプにこだわり探したのですが。
他の2人に検索をお任せして、管理人はついていくことに。最初にヒットした店が一番近いというので歩きました。管理人は途中で、
「うん?もしかして、その店、ニューオータニの中?」
と。2人が再度チェックすると、
「あ!そうだ。チェンジ!」
ということで、次の店を探しました。
延々歩いてやっとついたら、なんと大行列。これでは順番が来るのが夜になってしまう。チェンジ!
「あ、なんかありそうですよ」
とそこから近い店に。
「店先にメニューがないけど、まあ行ってみる?」
と中に入ると、客は1人もいませんでした。
メニューを運んできたマスター。メニューはなんか年季が入っている感じ。開けてみてびっくり。
一番安いコーヒーが1500円。まぁ〜場所も場所だし、そんなもんなのかな?銀座並み。
どれにする?というか、1500円が最低で他がもっと高いので、ブレンドを頼もうかという話になり、ブレンドというと、マスターが、モカマタリ以外は焙煎したばかりで味が安定してないので、モカマタリがおすすめ、と。半ば押しつけのように感じました。でも、それも1500円だったので、味どうこうではなく値段でモカマタリに。モカマタリを3つオーダーすると、
「全員同じですか?」
とちょっと反応に不本意そうな印象を受けましたが、とにかくモカマタリで。
さて、出てきたのは上の写真のものです。
香もなく、味は麦茶。
これ、コーヒー?と3人とも首を傾げ、値段と出てきたものとがアンバランスな気がして3人で爆笑。
まずいわけではないのですが、コーヒーらしからぬ飲み物。4500円払って店を出ました。正直な話、もう行かない店ですが、後で口コミを読むと、好評価のポスティングが多い。 なんか3人の評価とは大きくかけ離れた評価でした。
帰り道、3人で、
「豆が数粒しか使ってない?一杯分を水で割った?どうなってるの?」
と、謎のモカマタリで話が盛り上がりました。
かなり衝撃の店でした。
思い出したことがあります。ずいぶん昔、うちに遊びにきたインドネシア人の友達が、麦茶を飲んで、コーヒーみたいだと言ったことがありました。焙煎するので、味が似ているのかな?