アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その296 岩手からタラの芽届いた の巻

 今週の木曜日、岩手から大量のタラの芽が届きました。山に行って採ってきたらしいです。なんでも、今シーズン最後の収穫だそうです。確かにかなり成長したものが入っていました。

 毎日せっせと天ぷらです。管理人は日々孤食ですので、そうしないとなかなかこの量を食べきれません。酢味噌和えにしたら?とも言われましたが、その味つけはちょっと苦手。というより、普段料理をしない管理人ゆえ、まず酢を買ってこないと。。。でもこのタラの芽一箱を完食する頃には、血液が苦くなっていそうな気がします。

 春の山菜は味が苦いかな、、、と思います。冬から春へと体を目覚めさせる役割があるのだとか。

 岩手県全域がそうなのかわかりませんが、タラの芽を「タラボ」、ふきのとうを「バッケ」という具合に山菜に地方名があるようです。

 管理人が好きな山菜の中に、うるいというのがあります。あまり東京のスーパーでは見かけませんが、たまに山形あたりのものが売っています。でも栽培ものでしょうか、味も香りも薄いです。切り口に粘りもない。今度、うるいを食べたいなぁ。。。とつぶやいてみようかな。また山に行って採ってきてくれるかも?(笑)

 去年はうるいを味噌汁の具にして食べていました。このときも大量に送られてきたので、マンションの管理人に分けました。すると、その方に(千葉県出身)、
「これ、なんですか?」
と聞かれ、うるいと答えると、初めてみたとおっしゃっていました。

 数日後、どうやって食べたのか聞いてみると、スパゲッティーの具にしたとのこと。

 え?パスタ???好奇心旺盛な管理人も、早速パスタの具にしてみました。おいしい!!!

 都会生活では、おおかた人工的なものしか食べられない感じですが、地方ではやはり食が自然で豊かですね。
 
 ところで、このタラの芽。まだまだ残っているので、せっせとタラの芽ゴレン生活をします(笑:gorengとはインドネシア語でフライする、の意味)。



この天ぷらに、バリ島で作った塩をかけて食べる。UUUU,,,Lekker!