昨日、田沢湖観光をしました。文化の日とあって、観光バスも多く見られました。
最初の目的地は、田沢湖抱返り県立自然公園の「抱返り渓谷」。ここの見所は、回顧(みかえり)の滝だそうです。
遊歩道にそって歩くこと40分ほどのところにある回顧の滝。昨日は水量が少ないとのことでしたが、まずまずの勢いで水が落ちていました。
この滝が現在の遊歩道の終点になっているようですが、本当はまだ先があるようです。でも工事中で立ち入り禁止です。
回顧の滝へ向かう遊歩道からみられる渓谷は、東京にはない自然の色の美しさを堪能できます。川の水の色が薄いコバルトブルーでした。びっくり。岩手県の龍泉洞の水よりは色が薄いものの、川がこんな色をしているという新鮮さがありました。そして季節柄、紅葉しており、水色に黄色に赤に茶色に緑に。。。。と、風景がそのまま芸術品でした。
二番目の目的地は、田沢湖。田沢湖はタツコ像で有名な湖。夕方でしたので、ちょっともの悲しい田沢湖のように見えました。タツコ像はお決まりのシャッターポイント。観光客は像をバックに記念撮影。
田沢湖畔を一周しましたが、思ったよりも短時間で一周できる大きさの湖でした。
田沢湖の紅葉は、もう少し後の方がもっと色が鮮やかなのでしょうか?所々にかーっと燃えるような赤や、ひときわ目立つ黄色の木の葉がありましたが、全体は薄茶色という感じでした。
秋本番の北東北ですが、昨日は天気がよく気温も昼間は19度を表示していました。
遊歩道の柵の上に生えた苔。苔をよく見ると、苔の中から何やらポヨヨ〜ンと生えていました。何これ?