八重洲から銀座に向かって歩いて移動中の出来事。有楽町にさしかかったあたりで、ある一軒の店に入りました。探しているものがあるかなぁ。。。とふらっと入ったのですが、なさそうなので店を出ました。
その店の店員さんが、なにやら日本語と英語を混ぜて外国人観光客に道案内をしているようでした。さほど気にもせずに管理人はスル〜。
「あ、コーチはそこです。そこをまっすぐ行くと、となりのとなり。」
という声が聞こえました。
外国人観光客(おそらく中国人)が、わかったようなわからないような顔つきで歩き始めました。
店を出てすぐに曲がろうとしたので、先ほどの店員さんが追いかけてきて、コーチの店まで連れて行きました。
「ここです」
と。
しかし、その観光客は何か腑に落ちない様子で、コーチの店には入らず、ビルの各階フロアーの案内板を見ていました。
「え?もしかして、コーチって高知県のアンテナショップじゃなくて、カバンのコーチじゃないの?」
と気付きましたが、相手は英語ができないようでしたので、管理人はそのままスル〜。
絶対、あれはコーチはコーチでも、高知県のコーチじゃなくて高級カバンのコーチですね。時間があれば、英語ができようができまいが、その二人の女性を銀座のコーチへ連れて行ってあげられましたが、仕事中で急いでいたので、かわいそうですがそのまま。。。
でも、あまりの偶然で、たずねるのに入った店のすぐ側に高知県のアンテナショップがあり、たどたどしい言い方で「コーチ」と言われたら、誰でも「あ、アンテナショップね、高知の」と思ってしまいますよね。
その後、あの二人の観光客は無事にコーチの店にたどりついたのでしょうか(笑)?