http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151211-00000002-withnews-l14
インドネシアで日本の中古鉄道車両が走っていることを知っている方も多いかと思います。近年では、埼京線、横浜線が活躍しています。先日、南武線の205系の最終運行があり、車掌の車内アナウンスが話題に成っています。
それより少し前、今回インドネシアへの譲渡が決まったこの205系に、小学生たちが描いた絵を吊り広告のように車内に吊るしてはしらせるという話があり、面白い試みだと思いました。
絵にはインドネシア語で「にほんの子供達からインドネシアの皆さんへ」というメッセージをつけ、車内に掲示したようです。
インドネシアの鉄道関係の話では、秋頃、日本の新幹線プロジェクトが中国に横取りされて、ハァ???と仰天出来事は記憶に新しいですが、まだ少しの間、一般の車両はインドネシアで活躍できそうです。
ジャカルタで日本の中古車両が走っているのを見ると、かわいい!と思ってしまいます。レールの整備が若干足りないこともあるのか、走行中の音が東京で聞いていた音とはちょっと違う感じはしますが、でも、あの音、あのフォルムは都内を走り続けた車両であり、愛着を感じます。
なかなか解消しないジャカルタの車渋滞。管理人は言いたいのです。公共交通機関を利用しようと思わせるためには、運行の正確さ、安全性、衛生面などの環境整備に徹底が重要であり、加えて駅前から乗客が移動しようとする場所への移動手段がうまくリンクされていないと、電車に乗るのも大変だけれど、降りた後も大変。やっぱりマイカー、マイバイクがいいと思うわけです。
インドネシアは比較的治安は良いと思いますので、鉄道の完備と並行して、駅周辺の再開発をし、駅から自宅、駅から会社、駅から病院というアクセス面の整備をすべきだと思います。