船に関心がある方にオススメな場所、それは『長榮海事博物館』です。1階から5階まで、船に関する様々な展示が素晴らしい!
ここも今まで何度も行ってみたいと思っていた場所の一つですが、なかなか行く機会を作れないまま過ごしてきました。やっと!念願叶って?行ってみました。
1階には、大きな船の模型が豪快に展示されており、館内で唯一写真撮影が許されている区域です。
館内は5階から下層階に降りて見る順路になっています。
まずは5階。世界船舶エリアということで、古代から19世紀にかけての船舶の歴史、原始時代の簡単な小舟から帆船、蒸気機関を動力とした船の模型が展示されています。
4階は、現代船舶エリア。ここでは主に20世紀以降に使われるようになった船の展示が中心です。タイタニック号のコーナーもありました、
3階は、海洋台湾エリアということで、海を通じて世界から見た台湾を紹介するコーナー。記憶違いでなければ、このフロアーに昔の海図、地図の展示がありました。当時の人々は、地形、位置関係がそうだと思っていたのかもしませんが、私たちが見ると、一瞬、「台湾はどこ?え?ここがスマトラ?日本はこれ?」という感じですが、それがそれで面白かったです。
2階は、航海探索エリア。ここでは船そのものの設備、装置などの展示があり、ちょっと理系向けのコーナーです。
あまり書いてしまうと行ってみる楽しみが減ってしまいますので、簡単に。
1階には記念品ショップや喫茶店がありますし、地下1階にはレストランもありました。どちらも利用しませんでしたので、詳しい様子はわかりませんが、営業していました。
小さいようでかなり中身の濃い博物館ですので、朝からお出かけするのがいいと思います。本当の船好きの人なら、少なくても半日は楽しめる場所です。