東京上野にある国立科学博物館で開催中のラスコー展を観ました。
子供の頃、国語の教科書で習ったラスコー洞窟壁画を、レプリカですが体感することができました。
2万年前のクロマニョン人は、何を思い、なぜ描いたのか、いまさらですが考え空想しました。正しいとされる学説はあると思いますが、管理人はこんなふうに思いました。
「単調な日々の暮らし、ある時長雨が続き外で活動できない時間が多くなり、何か寒さをしのぎながら楽しめることはないか?と思った時、大きな洞窟があることを知り、みんなで行ってみた。すると、中は真っ暗で何もいないみたい。ある意味安全な遊び場。そこに火を起こして明るさを確保、味気ないただの壁面を楽しいものにしよう!と思い、身の回りにいた動物たちを描いてみた。エリアごとに、テーマを設けて書いたら面白いんじゃないか?子供達が見ても、長い長い絵巻物みたいに物語があって、面白いのではないか?と、クロマニョン人たちは、様々な工夫を凝らして描き始めた。」
壁画のほとんどが大型動物ですが、鳥は見当たりませんでした。ただ、鳥人間という題をつけられた絵がありました。これは何なのか謎らしいのですが、当時のクロマニョン人も空を飛びたい願望があったのではないか?と思います、飛んでみたい、でも飛べないから、せめて絵の中では飛んでみよう、そんなことを思ったのでは?
まぁ〜、勝手な管理人の空想物語ですが、あながち外れてもいないような?あっはっは。。。
そうそう、クロマニョン人は案外現代の人間に近い、品がある顔でした。って、まるで会ったかのような言い方ですが、発掘された骨の化石から復元したクロマニョン人の模型は、すごくおしゃれでした。
2月19日までやっているようです。おすすめです!