今朝はいつものごとく電車に飛び込み、人身事故という言い方で大遅延。はっきり言って迷惑以外の何物でもありません。一箇所の路線がこうなると関連する路線も乱れ始め振替輸送に群がる人の山。結果的に、長くてもずっと復旧を待つ方がいいような。。。。
そんな混乱の中、新宿駅で降りると、しきりに改札前の行き先案内板を見て困った表情の男の子がいました。会社に行くのか、学校に行くのか、ワイシャツにスラックス、カバンを持っていました。管理人がSuicaにチャージを終えてもまだ、その場所でオロオロした感じで案内板を見ていました。よく見ると左手には「愛の手帳」を持っていました。
管理人は、
「どちらかに行かれますか？」
と声をかけると、
「あ、大丈夫です。」
とはっきり答えていました。でも、ちょっと混乱しているようにも見えました。
自力でなんとかしようとばんがっているのだろうと思い、それ以上はしつこくせず、
「そうですか。お気をつけて」
と言って、その場をさりました。
いろんな人がいろんな状況下で頑張っているんですね。
今朝はこの青年から元気をもらった気がしました。
