アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その1628 バリ島のコロナ対策 の巻

 インドネシアもどんどん感染者数が増加、いまや4万人を超すほどになりました。まだ増加の勢いが衰えるようでもなく、この先どうなるのか?心配です。

 ジャカルタは、このまま経済活動を止めたままでは再生するのが難しいというので、モールも営業再開、日曜日のカーフリーデーも再開、会社も出勤と在宅に分け仕事を始める会社もあるようです。

 バリ島は、観光地で国内外からの観光客が途絶えている現状では、多くの島民の収入が断たれ生活も苦しいという声を耳にします。

 バリ島の商店や住宅地などでは、感染予防の取り組みを呼びかける掲示が目立っているようです。最近、インドネシアではprotokol kesehatanという語句が多用されます。健康の決まりごととでもいうのでしょうか。不特定多数が出入りする場所では、入り口に手指消毒液の設置、マスク着用義務を呼びかけるもの、ソーシャルディスタンスの確保、また体温測定を実施したりする場所もあるようです。日本と同じような取り組みですが、これはコロナ以来の新しい取り組みです。

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 また、年中お祭りや儀式が目白押しのバリ島ですが、20人以上の集会はできないそうです。

 

 いつまで続くのか・・・この不自由な生活。しかし、新しい生活様式という言葉も生まれ、人間が地球規模で生活の仕方を変えるときなのかもしれません。