アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その1572 今更マスク1世帯2枚配布と言われてもなぁ・・・ の巻

 一昨日あたりから誰かさんが布の若干使い古した感ありのマスクをしているなと思っていたら、昨夜、感染が酷い地域から順に1世帯2まい、布マスクを配布する発表。

 あのさぁ・・・・

 

 なんか、いちいち頭にくる。

 

 その前は、12000円支給から始まって、次第に牛肉券だ、魚券だ、旅行クーポンだ、とコロナ蔓延の事態の深刻さとはほど遠いことを言って、何やってんの?と思いました。

 

 ところで、インドネシアのコロナ事情。

 3月2日に、日本人から感染したと大統領が先頭を切って記者会見で国内におけるコロナ患者発生を発表。しかし、その後、本当に日本人が感染させたという1号2号患者事案が初めての患者だったのか、違うだろうという声も上がっています。管理人は、政府発表の1号2号患者の事案は、絶対に1号でも2号でもないと思っています。

 バリ島には、湖北省をはじめ、あちこちから大勢の中国人観光客がきていたし、北海道であれだけの感染者を出したことを見れば、インドネシアだけが全く感染しない状況が1ヶ月も続くことは不自然です。近隣の東南アジア諸国では軒並み感染者報告が上がる中、インドネシアだけゼロを発表し続けていました。

 ご存知の通り、現政府は中国びいきで、ある意味反日であるという見方をする人がいますが、ジョコウィ大統領はその背後に鎮座する元大統領の傀儡とも言われれいますので、中国がコロナで世界から負の評価をされる中、媚を売りたかったのではないかとさえ思ってしまいます。人命を軽んじる為政者という印象が否めません。

 ところでユスフ・カッラ前副大統領は現在、インドネシア赤十字社総裁ですが、結構前から「インドネシアでは検査機能の不備で、気管支炎、デング熱、と処理されている患者がいたはずだ」と、結構まともなコメントを発表しています。これに関しては、管理人もそうだと思います。

 デング熱で死亡、気管支炎を拗らせて肺炎で死亡はあっておかしくない症状ですし、誰も疑わないでしょうね。

 

 なんだかんだで、来年までインドネシアへは出禁だなと思っています。命をかけてまで行きたい国か?いや、違う!と最近強く思います。