日本では毎日このニュースが占める割合が高くなり、漠然とした不安や恐怖が漂う日々が。
インドネシアは東南アジア地域で、まだ感染者報告が上がっていない国ですが、本当に感染者がゼロなのか？かなりの疑問を感じます。そんな中、こんな記事を読みました。
インドネシアの人々の間にも、本当に感染者がいないのか？と思う人がいるようで、SNSでは様々な憶測が見られるようです。
一方、インドネシア政府はというと、様々な動きを見せているようです。
インドネシア語の新聞やニュースを読むと、ほかにも色々出てきますが、いずれにしても現状インドネシアでは感染者がいないということにはなっています。
ただ、スラウェし島北部の中国人観光客の子供（２歳半くらい）が肺炎を起こし、マララヤンの病院で隔離観察中のようです。コロナの騒ぎの初期のあたりに、バリ島でも３人の外国人に感染の疑いがあるというので検査をした結果、陰性だったという報道がありました。
バリ島は中国からの観光客がとても多く、それでいて誰も感染していないとすれば、何かインドネシアの気候や環境に、他とは明らかに違う何かがあるのでしょうか？
上の記事で、自虐的に、普段のインドネシアの衛生環境が人々の免疫力や抵抗力を高めているというのがありましたが、極端な表現とはいえ、一理あるようにも思います。日本のように、何でもかんでも無菌、抗菌の環境から、菌だらけのところに行けば簡単に感染しそうな気がします。
ところで、インドネシアでは患者発生云々の他に、中国からの輸入がストップする関係で、市場でニンニクの価格が高騰していると聞きました。食堂をやっている人が、
「中国のせいでニンニクが入ってこなくなった。１キロ５５０００ルピアだ。」
とニンニクやさんに言われたと。
通常１５０００ルピア程度のニンニクが５５０００ルピアとは。政府は、まだ向こう2ヶ月分程度のストックがあると言っているそうです。
そもそもなんでニンニクを輸入しているのか？インドネシアは農地がたくさんあるのですから、栽培しないの？と、大元に戻って疑問を感じます。
今朝は新たに横浜に留め置かれている観光船から４１人の感染者報告がありました。このまま時間が経てば経つほど、患者さんは増えそうです。発症したら苦しいと思いますが、患者さん一人一人が完治しますように、と祈っています。
