アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その1714 初心にかえって考えるも・・・ の巻

 単発で時々入る仕事。インドネシア語の入門セミナー。インドネシア語の特徴などを概観し、さわり程度のインドネシア語を覚える講座。

 

 う〜ん・・・。インドネシア語を知らない人が一体どんなことを知りたいと思うのか?言語の成り立ちなのか、言語の特徴なのか、それともインドネシア語そのものを使えるようにフレーズを覚えたいのか?

 

 1回完結型の講座というのは、手芸のように決まった時間内に仕上がるものとは違い、案外組み立てるのが難しい。自分が初めてインドネシア語を勉強しようと思ったときを思い出してみても、なにせもう遠い遠い昔のことで、あの時、一体自分は何を知りたいと思っていたのかさえ思い出せません。

 

 インドネシア語は世界一簡単な言語だという人が多くいます。でも、それは本当なのか?管理人は長年の経験から、インドネシア語が上手になる人は、素直な性格で、理論的に物を考えるのが得意な人、公式を使って問題を解くのが得意な人ではないか?と思います。

 簡単という評価をあえて甘んじて受け入れるとすれば、言われた通りに規則に従うことさえできれば、そこそこ早い時期から会話ができるようになる、と言えるかもしれません。

 

 今日は午後からずっと入門講座の教材編集をしていますが、なんだかしっくりいきません。書いては消し、書いては差し替え・・・の繰り返し。まだ今週いっぱい時間のがあるので、しばらくこうして考えます。

 

 初めて触れるインドネシア語であるなら、やはり印象が濃く、ますます興味を持った!という仕上がりにしたいよね・・・とは、勝手な欲なのか?

 誰か、「こういうことを知りたい!」というアイディア提供者、現れないかな・・・・笑