アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その1907 内税表示のわかりにくさ の巻

 今日、昼に入ったお店での話。帰りに、その店で惣菜を持ち帰りで買うことにしました。1つ250円というので、3つ買いました。

 食事代と惣菜持ち帰りで2000円でした。

 

 持ち帰りは消費税が8%、店内飲食は10%と思っていましたが、その店のレシートを見ると、その区別がなく両方とも10%の消費税計算のように見えました。お金を払った時に、レシートを見て、あれ?と思ったので、レジの方に聞きました。

「この惣菜は持ち帰りで8%ですよね?T印があるものは8%と書いてあるけど・・・。」

と聞くと、

「はい、そうです。」

と。

 でも、T印はどこにもなく、合計2000円となっていました。

 

 納得していないまま店を後にし、電車に乗ってからあらためてレシートを見ました。

「この店は内税表示と言っているけど、イートインもテイクアウトも同じ金額で販売しているのかな?だとしたら、同じものでもテイクアウトの方が商品代金は高い設定になっているということか???」

とつらつら考え、終点で電車を降りました。

 その降りた駅ビルにも、昼を食べた店が入っていましたので、値段を見に行ってみました。

「あ?あの惣菜は、1つ150円?でも、あっちの店は場所がらテナント料が高いから、値段が高いのかも・・・。」

と思いました。でもなぁ・・・と思い、レシートに書いてあった番号に電話をしてみました。

 すると、そもそもそのレジ担当の店員が、イートイン価格で惣菜を販売していたことが判明。

 差額は300円。

 

 店長らしき方が電話を代わり、事情説明をしてくれました。管理人は怒っているわけでもなく、単純に疑問だっただけでしたが、返金したいというので、それはいただくことに。

 店の方は、銀行振り込みか書留でも良いですとおっしゃるのですが、300円でそんな大袈裟なことは・・・。まして口座番号や住所を伝えるの???と思い、

「今週、また近くを通るので、その時に寄らせてください。」

と言いました。

 

 たかが300円ですが、普段気をつけない管理人も先日のネット通販詐欺以来、やや神経質になっています。