アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その20 えらいめにあった の巻

 先週末から管理人は、とんでもないめにあっていました。原因不明で土曜日の明け方から吐き気がはじまり、午前中だけでも3度の嘔吐。胃が痛いようなお腹が痛いような、でもはっきりいってどこがどう痛いのかわからに、とにかく具合が悪い!の状態。

 11時頃に我慢の限界を超えて、タクシーで病院へ。

 医者もどうしてこのような症状を訴えるのか、よくわからない様子。

「今、ノロウイルスが流行ってるけど、下痢も熱もない。嘔吐だけというのもなぁ。。。食あたり?でも食べたものを聞くと、生ものもないし、なんだろなぁ?とにかく、飲んだり食べたりできない状態になっている様だし、点滴をして吐き気と脱水症状にならないようにしておきますか。」

 管理人は、
「どうでもいいけど、とにかくどうにかしてほしい〜〜〜」
の一心。

 点滴を2本して帰宅。即ふとんで休む。と思っている矢先に、また嘔吐。
 
 2時間も寝た頃に、汗をかいて熱いのに気づいて目を覚ましました。はかってみると、今度は熱が上がっていました。実は、ここ数ヶ月感、時折体温測定をしていて気づいたのですが、管理人は普段の平熱が36度以下。低い!のに、土曜日の夕方は37、3度。
 そうこうしているうちに、全身が言いようもない痛みに襲われて、七転八倒。一人苦しくもがいていました。
 
 夜間、昼に受診した病院に電話をして様子を説明しても、原因がわからないから、そのまま朝まで我慢するか、あるいは来ても再度点滴をするくらいしかないという。なんだかここが東京とは思えない(涙)。

 せっかくの3連休も、こんな災難で終わってしまいました。

 ふと思いました。これが言葉もできない国で起こっていたことだったら、どうしたかな?

 ホテルで医者を呼んでもらうにも一苦労。運良く呼べたとして、あるいは病院に運んでもらったとしても、症状を伝えられない、医者がどういう診断をしたのかも聴き取れない、、、ってこと、全くない話ではないですね。

 言葉は大事です。

 とはいうものの、本当に重症な時は、どんなに言葉ができても使えないのかも。だって、この週末の管理人がまさにそうでした。自分の国で、自分の母語にもかかわらず、言えるのは、
「とにかく痛いです。痛いです。」
だけですから。。。

 人間、何より健康第一ですね。