今日、日本から持って来た漢方薬の常備薬が無くなってしまい、街の漢方薬屋さんに行きました。
日本の漢方薬と中国の漢方薬は完全に一致していないとはいうものの、中には同じものもあるというので、「麦門冬湯」を買いに行きました。
デンパサールには大きな市場があります。バドゥン市場です。その近くにガジャマダ通りというみちがあり、そこには管理人がしるだけで3軒の漢方薬やがあります。
1軒目。「麦門冬湯」と紙に書いて渡すと、中国系のおじさんは自分で読めないらしく、奥の方に入っていき、誰かに聞いて雰囲気。そして、漢方薬局に歯必ずある引き出しの列ぶ陳列棚から、怪しげな乾物を取り出して、これだ!という。
しかし!「麦門冬湯」は1種類だけではなく、数種類を配合してつくるものであって、1種類だけをだされてこれだと言われてもね。。。と思っていた矢先に、その乾物から細かな虫がウヨウヨ出て来た!
ギャ〜〜〜〜。
「虫!」
と言うと、
「あ、大丈夫。持ち帰って干せば大丈夫。」
だって。あり得ない(大汗)。
2軒目。同じように「麦門冬湯」と書いた紙を出すと、インドネシア人の従業員は読めないので、奥の方に行って聞いている様子。結果、その店にはないという。
3軒目。これが今日最高に強烈だった店。
「麦門冬湯」と書いた紙を出すと、中国系のお兄さんは「マイムントンタン」と読めた。が!しか〜〜〜し!次なる発言は、
「これの配合材料と比率を教えてくれたら、作れるよ。何と何を合わせるの?」
と管理人に聞いてきました。
それがわかったら最初から自分で材料を指定して、家で配合しますから!!!
も〜〜〜〜怪しいことこの上ない漢方薬局。
ジャカルタなら、こんなこと絶対にないのになぁ。。。あぁ〜、やはりここはバリ島なんだ。。。と実感しました。