この頃、ユーチューブでいろいろなものを検索していたら、時々教会で歌われる歌にたどりつきました。
「主は水辺に立った」という曲ですが、普段は日本語で歌うのですが、たまに原語で歌われることもあります。
この歌は管理人が好きな歌の一つです。聞いていると、穏やかな昼下がりにイエズスが湖の辺りに立って、そこで漁をしていた2人に声をかけた、声をかけられた2人はイエズスの招きにしたがってついていこうと決心する、そんな2人の漁師の心の動きと3人の対話の光景が、自然に頭にイメージできるのです。
もし自分が同じように招かれたら、あらゆるものを投げ捨ててついて行くだろうか、愚かにもそんなことを考えることもあります。
数日前、60をすぎた独身の友達が、ポツンと呟きました。
「だんだん自分の時間が有限だと実感することが多くなってきた。親に言われていたことが若い頃は考えもしないで、気にもしなかったけど、あの時言われたことはこういうことだったのかと、今更ながらに思うことが多くなってきた。」
彼女は独身ですが、でも管理人がみれば本当に一生懸命生きていると思います。いつも誰かのためにつかえ、自分を後回しにしている生き方のように見えます。
彼女の生き方に倣って管理人も有意義な人生を送りたいと思います。