インドネシアでも、ごく限られた地域ではありますが、フルーツバットを食用肉にするところがあります。管理人は食べたことがないのですが、フルーツバッドを捕まえてきたのを見たことはあります。大きなコウモリですが、胴体の部分を食べるのだそうで、家政婦さんが料理していました。
話によると、この種のコウモリは脇の臭いがくさいらしく、これを上手に処理して香辛料で味付けするそうですが、味は辛いとか。
上の記事に上がっているトモホンは北スラウェシの町ですが、北スラウェシではコウモリの他にも犬肉も有名な料理です。他にはネズミなどなど。武漢ほど野生動物のバリエーションはないかもしれませんが、似たような食文化があると思います。とはいえ、これまでそれらを食して伝染病が蔓延したという話も聞いたことがないです。
時期が時期だけに、コウモリを食べる、というと敏感に反応しそうな話題ですが、世界には多様な食文化があるということも知る機会になったかと思います。