アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その845 インスタント牛丼をご所望のインドネシア人ビジネス客 の巻

 最近、疲れやすいので負担になることは極力避けて生活中の管理人。平穏、のんびりの時間が流れていた今日の昼過ぎ。インドネシアから来日中の知り合いのビジネス客が、
「インスタント牛丼はどこで買えるか?」
と聞いてきました。

 管理人、インスタント牛丼自体、意味がわからなかったので、どういうものか聞き直すと、いわゆるレトルトパックの牛丼のことでした。レトルトとわかったのはいいのですが、そんなものがあるのか?今度は、ご所望の品自体、知らない管理人。

 友達に電話して聞くと、ある人は吉野家の牛丼は通販でしか売ってないというし、またある人は、コンビニにあるという。

 明後日帰国するそのお客さんたちには、通販では間に合わないので、言われた通りコンビに行ってみることにしました。そのコンビニのPBの牛丼がありました。2箱しかなく、全部ゲット。
 次に近所のディスカウントショップに行きました。ありました。3銘柄。でも、2つは豚由来のものを含むため、豚フリーの銘柄をゲット。ここにも5パックしかなかったです。
 最後、スーパーに行きました。あった!でも、それは豚由来の物が入っているので買いませんでした。

 それをそのお客が電車乗り換えをする駅までデリバリー。結構重たかったです。疲れた。

 なんでも、以前、日本人の知人がお土産にくれたそうで、それを好きになった息子さんに頼まれたのだとか。
 管理人は、レトルト牛丼を食べたことがないので、果たして美味しいのか?わかりませんが、希望の品物を無事持ち帰ることができるので、よかったのでは、と思います。

 豚フリーの食品を日本で探すのは難しいです。食のタブーがある外国人には、ちょっと大変ですね。

 このごろ、こうしてビジネスで来るインドネシア人から、自分が知らない食べ物をいろいろ教えられています。例えば、キットカットの抹茶味。そんなのあるの?と思いますが、これはインドネシアでかなりのブームのようです。
 なかなか街中では見かけませんし、管理人は食べた事がありませんが、空港には山積みになって売られていました。

 今度、出会うであろうインドネシア人ビジネスマンたちは、どんなものを探すのかな?楽しみの一つになりつつあります。