アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その1406 文化鍋 の巻

 病院の帰り、瀬戸物屋さんによりました。ご飯を炊く鍋が欲しいのですが、なかなか思うようなものが見つからず、病院の隣にある大きな瀬戸物屋さんに入って見ました。店先には土鍋のような炊飯鍋がありましたが、管理人が欲しいのはそう言うタイプではなく、いわゆる文化鍋のようなタイプのものです。

「すみません、ご飯を炊く文化鍋みたいなのはないんですか?」
と聞くと、おじいさんとおばあさんの店員さんは、
「文化鍋って、お客さん、随分古いもの知ってるんだね。。。今、ああ言うのはないんだよね。普通に鍋ならあるけど。文化鍋はさ、この縁が吹きこぼれないようになってるあれでしょ?」
と。
「普通の鍋でもご飯が炊けますか?」
と聞くと、炊けるというのですが、う〜ん、ご飯を炊く専用の鍋が欲しいのです。

「それにしても、随分長いこと、文化鍋なんて聞いたことなかったなぁ・・・。よく知ってましたね。珍しいですよ。」
と、管理人は店員さんたちに、「珍しがられて」しまいました。