アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その1681 友を見送る悲しさ・・・ の巻

 今日の昼過ぎ、残念なニュースが入ってきました。インドネシアにいる友達がコロナに感染し亡くなったと。

 

 3週間ほど前、自身がコロナに感染していたことを知らせる連絡があり、祈って欲しいと。インドネシアの医療レベルや、またこのコロナで医療崩壊しているのではないかなど、様々な心配をしながら、ふと思い出しては祈っていました。

 先週の始め、

「アビガンを使っている。副作用はどんなことが言われているか教えて欲しい」

とメッセージがあり、返信しました。

 すると、

「今夜、コロナの指定病院に移ることになった。祈って欲しい。」

と短い返信があり、それっきりいくらメッセージを送っても既読になりませんでした。日を追うごとに不安と心配が大きくなり、昨日の朝日本時間の朝9時半過ぎに電話しました。呼び出して入るものの電話に出ませんでした。

「もしかして呼吸器をつけて話せいないのかもしれない。」

と思いましたが、それでも管理人は、きっと回復して再会できると祈っていました。

 

 今日、死亡の知らせがありましたが、先週の木曜日に亡くなったそうです。電話に出るはずもないですね。

 

 今日は午前中仕事があり、そのあと病院へ行き、出先で昼を食べ、気分転換にコーヒーを飲んで帰ろうかと喫茶店を探していた時に受け取った訃報。コーヒーもどこかすっ飛んでしまい、泣きたい気分。家に帰ってきました。

 

 感染してからあっという間の旅立ちでした。年齢も50前後の若さです。しばらくはショックで立ち直れないかも・・・。コロナで友を失うことが、これほど辛いとは思いもしませんでした。