アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その2096 ワクチン接種証明書申請 ことの顛末・・・ の巻

 先週予約した時間に役所の窓口に出向き、ワクチン接種証明書の申請をしました。最初からへんな対応でした。窓口の人がなんだかぎこちなく、おどおど。不慣れな感じでした。

 一通り申請用紙や書類を確認し、後ろの席の担当者に取り次いでいました。担当者から指示を受け、窓口に戻り、

「あの、ここの申請者のお名前をパスポートと同じ順に書いていただけませんでしょうか?」

と。

 そのように書くと、しばらくして、今度は担当者が出てきて、

「あの、パスポートの下のコードの欄に記載がある通り、氏名の順番で証明書を発行いたしますが、宜しいでしょうか?」

と。

 

 この辺りで管理人のイライラ度はマックスに達しそうでした。なんの意味があって、申請書にパスポートと同じ順番で氏名を書き直させたのか?結果的に、日本式に使命の順で証明書の氏名を記載するのなら、書き直させる意味がわからない!

 

 しまいには、

「本日、全国的な通信障害が発生中ですので、いつ復旧できるかわかりません。できるようになり次第、電話でご連絡いたします。」

と。

 あのさ、通信障害発生中だったら、そこに申請に来る人は即日交付を目的に申請に出向くわけだから、しかも、あらかじめ来庁日時予約のこと!と言っているのだったら、事情をあらかじめ電話で伝えるべきでは?わざわざ出向いて、散々やりとりさせてから、「通信障害ですけど。」って何それ!

 

 とにかく、今日の役所の対応は本当に不快極まりないもの。窓口申請に行く日時予約時点で、電話で指示された通りに書類を整えていったのに、窓口で、

「こちらの申請書にご記入ください。」

と、同じような申請書を書かされました。さらに、アホなのは、ふりがなの欄が、ネットでダウンロードするものはカタカナで、窓口で出されたものはひらがなでした。統一したら?役所でしょ???と、ここでもまたイライラ度が上昇。

 

 昔、インドネシアで役所に行き何かの申請をするのは一回で終わった試しがなく、ダラダラ意味不明な仕事が多いと思いましたが、今日はその記憶が蘇ってきました。今時、インドネシアでも、この手の申請はオンライン。紙媒体で郵便申請、窓口申請なんてやっていないと思います。日本は遅れています。