アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その147 殺人歩道 の巻

  ジャカルタやスラバヤのような大都市ならば、管理人が歩くと言えば、訪問先の玄関先か、モールの中。街を歩くことはまずありません。文字通りのドアツードアで車移動だからです。どうしてか?というと、怖いから。



 バリ島でも、基本的には車移動ですが、ちょっとしたことは歩いて行ってみようという気になれる街の規模ですので、チョコチョコ歩いています。でも、歩くのも一苦労。


 歩道が危険きわまりないからです。



 縁石は崩れている、側溝の蓋は割れている、折れている、ずれている。管理人の巨体は、こうした脆弱な側溝の蓋には堪え難い重量らしい(笑)。大丈夫だろうと思って歩いていると、いきなりグラグラっと揺れたりして、怖い怖い。



 ならば、側溝の外側を歩くか?それも怖い。だって、バイクの逆走はあるし、車やバイクは側溝すれすれを走ってくるし。



 何をやってもだらだら時間がかかるのに(失礼)、車やバイクの運転だけは暴走族でスピード狂。なのに、約束時間には必ず遅れてくる。なんで?そんなに速く運転できるなら、約束時間にも遅れないで来られるはずだし、仕事ももっと効率的にやってほしいと思うのは、管理人だけでしょうか。


 約束時間を守る唯一の行動は、宗教行事に行く時だけか?(笑)


 そういえば、タクシーも不思議なんです。目的地に着いたらメーターはストップするのが当たり前と思うのですが、まわしっぱなし。お金を払うまでの間にメーターが上がって、停車した時より高くなってる。少なめに払っても文句は言わないようですが、どうも訳が分かりません。きっとメーターは記録されているので、帰社したら水揚げとメーターの料金は絶対に一致しないはず。基本的におつりを出したがらない運転手が多いので、多めに客から受け取っているはずなので、運転手が損することはなさそうだけど、いずれにしても、こちらの帳簿は、何でも丸めて丸めてという感じで、きれいな数字が並んでいそうです。

凄いでしょ。


大丈夫だと思って乗ったら折れて側溝の中に墜落事件?