アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その430 灰の水曜日 の巻

 今日は灰の水曜日ですので、仕事と合間に昼の12時の灰のミサに与りました。教会の前にタクシーが着いた瞬間に、12時のミサを告げる鐘がなりました。

 平日の昼にも関わらず聖堂の席は集まった信者さんたちで埋め尽くされていました。

 さて、今年のこの悲しみの季節、管理人はどんな節制をしようかな。。。

 ところで、毎年この灰の水曜日のミサでは、頭か額に灰をかける典礼があります。司祭によって、頭に振りかける場合と、額に十字架の印を灰でつける場合がありますが、今日の管理人は額に灰でした。

 そこからまた仕事にもどったのですが、さすがに職場で額に灰色の印は・・・と、途中でせっせと灰を払い落としました(汗)。

 今日は肉を食べたり、豪華な飲食をしてはいけない日ですから、管理人の食事は終始ショボイ一日でしたが、こんな日があっても悪くないです。普段、考えないことに思いをめぐらしたり、苦しみを分かち合うことができますから。

 さぁ〜、御復活まで、地味にせっせとがんばりますよ〜〜〜。

 余談ですが、今日行った教会には外国人のブラザーがいらっしゃいます。もうずいぶん前から知っているブラザーですが、いつもにこやかな表情が絶えないブラザーです。今日のミサの聖体拝領の時、ひとりひとりに御聖体を授けていらっしゃる姿を見て、なんだか心がなごみました。

 「キリストの体」と言って、にこやかに御聖体を手の平にのせていらっしゃるブラザーの微笑みは、特別に輝いてみえました。

 管理人もあのブラザーのように、まわりを明るく照らせる人になりたいです。