アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その611 日本語がわからなくてもわかる の巻

 今夜、研究職でタイから来日中の方と夕飯を一緒にとる機会がありました。私以外にタイ語の専門家と他2人の4人での集まりでした。

 英語、タイ語、そして日本人同士は日本語での会話でしたが、途中でそのタイの方が言いました。
「あなた達2人の(管理人ともう1人の日本人女性)日本語は、とても違います。あなた(管理人)の話す日本語は、私は意味がわかりませんが、どこから始まって、どこで終わっているか、つかむことができます。ゆっくり話しますから。でも、彼女(もう1人の日本人女性)の日本語は、とても速い、そして切れ間なく続く、フロ〜〜〜〜。だから、どこからどこまでが1つのセンテンスか、わかりません。」
 それを聞いた途端に、一緒にいた他の2人も大爆笑。

 すると、彼女は、
「でもタイ人も速いですよね。話すのが速いし、絶え間なくしゃべるよね。」
と弁解。そこに、他の1人が、
「いや、人によりけりででしょう。タイ人全部がそうじゃないでしょ。あっはっは〜」
と切り返しが(笑)。

 確かに、管理人は話すスピードがゆっくりだと言われます。自分ではあまり自覚していませんが。

 今夜、日本語がわからないタイの方が感じた2つの日本語のパターン。わからなくても感じる。う〜ん、ますます日本語を話す時は気をつけないといけないと思いました。