アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その1192 壊れたスーツケース の巻

 昨年9月、インドネシアから台湾へ移動する時にスーツケースが壊れたらしく、台湾から日本へ帰る時にそれに気づきました。

 角にひび割れがあり、修理できるのか?とメーカーに問い合わせしました。答えは、ほとんどの場合はできるとのことで、見積もりを取るために、スーツケースをメーカーに送りました。
 水曜日にメーカーから電話があり、修理可能で、料金は5000円かからないような回答でしたので、そのまま修理をしてもらうことにしました。

 今までは、壊れた時点で廃棄処分していましたが、今回は直そうと思ったのです。そのわけは、このスーツケースは大型で、もうほとんどのメーカーが製造していないサイズだからです。三辺の合計が何センチ以内という規定ができて以来、メーカーはそれにおさまるサイズを製造。それ以上のものは、ほとんど作らなくなりました。

 昨年末の香港行きでは、壊れたままのスーツケースを使うわけにもいかず、スーツケースを買いに行きました。探しに探してやっと大きいのを見つけましたが、大型はそれしかない、というくらい選択肢がありませんでした。
 大きいサイズにこだわるのは、一ヶ月を超える海外滞在が年に必ず1回はあるので、どうしても持って行くものが多いのです。小さいサイズに別にもう1つという方法もありますが、荷物の数を増やすのは忘れ物の原因と思い、大きいものに1つにまとめて。。。が管理人のやり方。

 スーツケース屋さんは、三辺の合計が規定を超して超過料金で2万円取られたというお客さんが結構いらっしゃいますので、、、と仕切りに説明してくれましたが、経験上、重さで超過料金を取られたことはあっても、この1、2年の間で長さをどうこう言われたことは一度もありませんでした。
 よく使う航空会社に聞いてみると、アジア路線の場合は重さだけを見ています。乗り継ぎでアメリカ方面へ行く場合は、必ず長さを測ります、と。

 やっぱりね、と思いました。
 だって、中国人、香港人の荷物を見れば、かなりのお客さんが長さはゆうに超していますし、それをチェックイン時にいちいち測って超過料金措置をとっていたら、絶対に混雑してチェックインが終わらなさそうです(笑)。

 ところで、修理には約3週間ほどかかるとのことですが、どんなふうになってもどってくるのかな?楽しみです。