アジアな空間

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アジアな空間 その1797 緊急手術の顛末 第五話 の巻

 手術といえは、予定手術と緊急手術がありますよね。今回の管理人のケースは後者です。緊急手術を経験して考えました。

 

 緊急手術は言葉通り考える余地なく医師の判断で早急に手術を開始する状態で行われるもので、予定手術は、あらかじめ日程を決め、その日に向けて各種準備を進めながら手術を受けるものです。

 

 どっちが生活の質を下げないでいられるか?

 

 管理人は思うのです。緊急手術であれば、手術の必要性を告げられ短時間の間に手術を開始しますので、あれこれ不安に思ったり考える時間もないままに手術が終わります。予定手術の場合、手術まで数ヶ月間あるとすれば、その間、手術そのものや、それに伴う不安や疑問やいろいろなことで考える時間が長く、生活の質も落ちそうな気がします。

 

 手術は受けない健康な体である事が一番ですが、もし手術となったら緊急手術の方が勢いで乗り越えられると思いました。

 ただ、緊急手術の場合で考えるリスクは、駆け込んだ病院の医師は患者の告知以上の日常における患者の健康状態を知るすべがなく、術中にどんな仰天アクシデントに見舞われるかわからないことも多いリスクはありますね。

 医者、患者双方にリスクが高い手術であることは間違いないですね。

 

 管理人の場合も、アレルギーがあるのかないのか、喘息や高血圧、循環器疾患、糖尿病などがあるのかないのか、それを証明する客観的なデータはなく、あくまでも患者本人の知る限りのことがデータの全てです。それを頼りに、手術チームはあっという間に術式や麻酔の方法を考え実行。

 これはこれですごい技・・・。

 

 今回、初めて知ったこともありました。人間、痛みが強烈で長時間続くと血圧がボーンと上がるんですね。痛いのと血圧は関係ないと思っていました。新しい学び・・・。

 血圧が上がっても、他に重篤な病気などがない場合、通常の反応としか受け止めないと思いますが、管理人のように脳動脈瘤があるとなれば、これは大変なことですね。破裂したら大変・・・。