アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その1806 頑張るインドネシア人の若者たち の巻

 ちょっと前にSNS上で日本語を勉強するインドネシア人のグループで知り合ったインドネシア人が、会話の練習の相手をしてくれないかと言ってきました。

 その人は、日本に技能研修生としてくる予定の人で、現在、訓練所で日本語の特訓中だとか。合宿形式で、技能研修生候補者が一日中日本語を勉強しているそうです。技能研修の職種によっては、日本語能力の条件がついているものもあるようです。

 

 昨夜、第一回目の会話練習会をやりました。その人と他に2人の仲間の3人を相手に、どのくらい日本語を聞いて答えられるのかやってみました。

 日本語学習歴は5ヶ月。ひらがな、カタカナ、漢字も勉強しているそうです。

 

 自分のこと、親のこと、自分の出身地の料理のこと、物価のこと、日本でどんな職種の研修をしたいのか、など、思った以上にスラスラ答えていました。聞き取れないことや、意味がわからないことは、

「すみません。〇〇ってなんですか?わかりません。」

と聞きなおすこともできて、言葉を言い換えたり、ゆっくり話せば理解して答えることができました。

 

 訓練所では、インドネシア人の教員だけが教えているので、日本人の日本語に触れ、会話力を高めたいというのが、今回の練習会を始めるきっかけになりました。

 

 日本語を短期間にあんな風に学びこむのは大変だと思います。管理人は、ただただ彼らの熱心さに圧倒され、頑張ってるなぁ・・・と感心しました。

 

 今後も定期的に練習会をしましょうと約束して、1時間の練習会を終わりました。