アジアな空間

日常の出来事や、アジアに関することを書き綴ります。

アジアな空間 その1856 マレーシア料理 の巻

 昨日、仕事終わりが遅く、通りかかったマレーシア料理店で夕飯を食べることにしました。

 Rasa Malaysia Cuisine Ginzaという店です。初めて入る店で、ビルの前に看板が出ていましたが、時間も時間で、入れるのか???と思ったら、8時閉店でラストオーダーが7時なので、1回目のオーダーでラストオーダーでも良いか?と聞かれましたが、こちらは問題がないのでそのまま入店。

 

 メニューはいろいろありましたが、空芯菜の炒め物と魚の頭のカレー、白米を注文。空芯菜は、エビを発酵させた調味料で炒めたもので、インドネシアではトゥラシと言いますが、マレーシアでは多分、ブラチャンというと思います。管理人は、この風味が大好きです。

f:id:adiluhung:20210720091705j:plain

Sambal goreng kangkung

 

 魚の頭のカレーは、マレーシア、シンガポールの料理店にはよくあるものですが、鯛などの白身魚の頭をカレーで煮たものです。なぜかどこでも必ずオクラが入っています。今回も。

f:id:adiluhung:20210720091659j:plain

Kare kepala ikan

 この二品を白米と合わせて食べると、う〜〜〜〜〜ん!最高です。

f:id:adiluhung:20210720091652j:plain

Sirup Bandung と Teh tarek( tarik)

 今、お酒の提供はしていないようでしたが、もともと飲まない管理人には何の影響もなし。今回は、ローズシロップとコンデンスミルクの飲み物、なぜか名前がSirup Bandungというものと、teh tarek(tarik)というミルクティーを注文。インドネシアでは、Sirup Bandungに似たようなものでsoda gembiraというものがあり、こちらは水ではなくソーダー水でローズシロップを割り、コンデンスミルクが入っているので、クリームソーダっぽい感じです。

 

 

 ちなみに、マレーシアはマレー系、インド系、中国系の多民族国家ですが、マレー語はどの民族の人も話せるので、インドネシア語ができれば、会話はそれなりに成立します。昨夜も、店員さんと二人で、こちらはインドネシア語、店員さんはマレー語で会話。単語は同じでも、意味が違うということはたまにありますが、十分に理解できる範囲です。

 

  海外へ行けない日々。都内で外国料理店巡りをしようか?感染に気をつけながら・・・。